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〒630-0251 生駒市谷田町1600アントレいこま1
当院はプロ野球大阪近鉄バファローズのトレーナーとして13年間の在籍中に 中村紀洋選手や、現在メジャーリーグで活躍中の野茂英雄選手・吉井理人選手の
治療にもたずさわっており、この経験を生かし地域の皆様に少しでもお役に立て たらと思い開院致しました。
鍼灸・マッサージを基本とし、運動療法、アスレチックリハビリテーション等 を用いて、身体をより良い状態にできるよう治療致します。 また、奈良県下唯一の、【日本プロ野球トレーナー協会会員】・【文部科学大臣
公認アスレチックトレーナー】の両資格を持った治療師として、運動選手の場合 は指先の小さな怪我から、関節の機能障害まで幅広くご相談ください。
また一般の方も日常の疲れや、肩凝り・腰痛などお気軽にご来院ください。
こ歩いていて突然、窪みなどに足を取られたり、運動中に足首を捻ってしまった経験はだれでも一度や二度は経験あると思います。そんな時に、先ずすることは、冷やすことです。氷や保冷材などでしっかり冷やします。それを何度か繰り返します。
この最初の措置がその後の症状を決めると言っても過言ではありません。冷やすと同時に内出血を押さえる為に圧迫を加えます。腫れがきつい場合は、じん帯の断裂や骨折の疑いもあるので、整形外科での受診をお勧めします。
軽い挫きや捻挫ではそのときあまり痛くなくても、翌日痛みが出ることも多いので、軽く見ずとりあえずアイシングだけは行ってください。寝るときは湿布にかえてください。
受傷後3日間位はあまり温めないようにしてください。
ぎっくり腰は突然起こります。起こってしまったときは、先ず安静。自分の一番楽な姿勢で安静にします。痛みの強いときは患部をアイシングします。
ぎっくり腰の時は腹筋の緊張がある場合が多いのでおなか側の筋肉を緩めます。コルセットなどで腰を固定し専門医をたずねてください。鍼灸の適応症です。
3日目位に徐々に動けるようになるのが普通ですが、痛みが増してきたり足がしびれたりした場合は、ヘルニアなどの疑いもあるので、専門医の診断を受けてください。
いろいろな状況の中で打撲は起こります。「アッ痛!」といった軽い打撲から、野球のデッドボールなどのきつい打撲もあります。そんなとき「青じむ」程度もあれば、いきなり腫れる程の内出血が起こる時もあります。この場合もまず、氷などでしっかりアイシングします。圧迫を加えられるとさらに望ましいです。
場合によってや、強さによっては骨折の場合もあるので、腫れの強い場合は整形外科で受診してください。ただしこの場合、骨折の程度によっては受傷直後にはレントゲンで見つからないこともあるので、受傷後1週間をめどに痛みが引かないときは、再診をうけ再度X線検査をしたほうが望ましい事もあります。
腱鞘炎とは、筋肉と関節をつなぐ腱を包む腱鞘と呼ばれる鞘と、腱がこすれて痛みを発する症状です。よく起こる部位は手首やアキレス腱です。腱鞘炎になったときは、局所の安静を図り場合によってはテーピングなどで固定をします。消炎クリームなどを塗布し湿布を施します。腫れても熱をもっているような時は氷などでアイシングしたほうがよい時もあります。
肩凝りは多くの人が経験されれていると思いますが、原因は人によってさまざまです。一番多いのは運動不足のよる局所の血行不良です。他にもメガネが合わなかったり、左右の視力差。歯の噛み合わせ、虫歯、歯槽膿漏などの歯茎の病気。首の骨の異常。内蔵の疾患からくる場合もあります。重大な疾患が隠れている場合もあるので、あまりひどい場合は、内科や整形外科の診察を受けてください。
ご家庭でできる診療法は温めたり、湿布をはったりと言う程度ですが、一番大切なことは、肩の回りの筋肉の血行を改善することです。そのためには軽い肩回し運動や、ストレッチ、首の運動などを積極的に行うことです。鍼灸やマッサージでその場をしのいでも原因を排除しないと根本的な治療にはつながりません。また、それは、例えば虫歯の治療をしても後、歯を磨かないのと同じことです。
球技をしていると突き指はだれでも経験されていると思います。突き指は指の関節の捻挫です。よく突き指をした指を引っ張っている光景を見かけますが、これはかえって指の小さなじん帯を傷つけることになります。突き指をしたときは
@冷やす
A固定する
B安静を保つ 決して引っ張らないでください。
この場合もあまり腫れが強かったりしたときは整形外科で診察を受けてください。また捻挫や打撲と同様1週間をめどに痛みが引いて来ない場合は骨折などの疑いがあるのでやはり診察を受けられてください。
野球のピッチャーも爪を割ることがしばしばあります。もともと爪の柔らかい人や割れやすい人も多くおられるようですが、割れた爪がどこかに引っ掛かってさらに大きく裂けたりすることもあります。 爪先の小さな傷でしたらその部分だけを切ってしまえますが、横にひびが入っていたり大きなものは、そう言う訳にも行きません。プロ野球選手はそういうとき、テーピングをします。方法はホワイトテープを爪の形に切り爪に張ります。その上から水バンソウコウを塗って固めます。家庭ではとりあえずそこに、紙バンや布バンあるいは救急バンなどで代用できると思います。
また、爪の割れやすい方は、普段から手の爪の手入れをしっかりとしてください。その際はなるべくおふろ上がりの爪の柔らかくなった状態のときに、ヤスリなどを使って整えてください。爪切りはかえって、割れる原因にもなりますので、注意してください。
肉離れは運動中急に走ったときなどに起こります。軽度のものなら筋膜に傷のつく程度から重傷のものに至っては筋断裂まで起こることがあります。よく起こしやすい場所は太ももの裏側(大腿2頭筋)ふくらはぎ(下腿3頭筋)などですがその他にも腹筋や上腕なども起こすことがあります。診断方法は痛めた筋肉を強く収縮させてみたときの痛み、また触診で患部に陥凹を認めます。筋断裂を起こした場合は見た目にも筋肉の陥凹を認めます。
応急処置は患部のアイシング、圧迫固定、安静です。軽度のものなら数日で治りますが、中等度のもので第2〜3週間、重症の場合はギブス固定を施すこともありその全治は4〜5ヶ月かかる場合もあります。
中等度までの肉離れでは2週間程度でテーピングをすればゲーム復帰できるでしょう。
予防方法は運動前の充分なウォーミングアップ、ストレッチですが、特に日曜野球などは前日の過飲で筋肉が堅くなっていることが多いのでご注意ください。鍼の適応症です。
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